お知らせ

飛騨市終活支援センター（飛騨市社会福祉協議会内）様より、相談会への参加の打診を頂きました。問い合わせ内容としては、職員の知識向上の為に死後事務に関する相談をしてみたいとのことでしたので、ZOOMにて相談対応をさせて頂きました。

今後、飛騨市内にて死後事務を始めとした終活支援を行っていくにあたり、どういった問題がありどのように対応をしていけばよいのかなどを当協会の経験を基にお話しさせて頂きました。

自治体を中心とした終活支援や死後事務委任契約といった先進的な取り組みは、まだまだ件数は少ないながらも着実に広まりつつあります。

死後事務委任契約は契約から発効までの間に何年も期間が空くことから、依頼する側としても依頼先を慎重に選ばなければ、身元保証を行っていた公益財団法人日本ライフのように預けたお金が返ってこないまま依頼先が破産等で無くなってしまうといった危険性が常に存在する契約です。

その点、各地域の自治体に必ずある社会福祉協議会がこうした死後事務委任契約の受任者として活動するようになれば、一般企業のように破産等で潰れる心配も少ないことから死後事務委任契約の利用者もより増えるのではと期待しています。

今回の勉強会が少しでも参考になったのでしたら死後事務委任の利用促進を願う当協会としても嬉しい限りです。